アップデート 9.21

1. アップデート 9.21 プレビュー

更新済み

もうすぐホリデーシーズンですね。そこでちょっとしたギフトとして、2017 年最後となるアップデートの内容を早めにご紹介させて頂きたいと思います。今年は実りが多かった年であり、ゲームのコア部分に各種の大きな改良を加え、バランス調整も進めてきました。そしてアップデート 9.21 でもそれを継続し、イギリス駆逐戦車にバランス調整を加えると共に、フランス重戦車の追加ラインを実装します。

それでは、この 12 月に予定しているアップデートの全容をご確認ください!

イギリス駆逐戦車

多くの皆様から、無砲塔型のイギリス駆逐戦車ラインは楽しくないというご意見をお寄せ頂いてきました。AT シリーズの駆逐戦車は常に的確な射撃を撃ち込み続けて来たものの、その高い射撃速度という特長は、低い単発ダメージという欠点によって完全に損なわれていたのです。そして悪名高い大型ハッチの存在により、全体としては強固な装甲を備えるにも関わらず、容易に撃ち抜かれてしまっていました。

そこで、これらの低速の野獣の価値を高めるべく、装甲と 32 ポンド砲を強化しました。これらの変更により、ある程度の被弾に耐えることが可能な支援車輌としての長所が強化され、恐るべき射撃速度を活かして敵に痛打を与えることが可能になるはずです。

そしてこのラインの再チューニングを完成させるには、Tortoise からの正統進化となる適切な Tier X 車輌の存在が必須と言えるでしょう。従来の FV215b (183) は、このラインのコンセプトである「優れた防御力を備えた支援射撃用車輌」からは外れた存在でした。そこでこの FV215b (183) は「特別車輌」扱いとしてラインから外し、その代わりに全く新たな車輌である FV217 Badger を実装しました。9.21 のリリース時に FV215b (183) を研究・購入済みであった場合には、この車輌がガレージに維持されると共に、新車輌が追加で付与されます。

この Badger は、このラインの他の車輌と同様、分厚い装甲を容易に撃ち抜くことが可能な速射砲を搭載しています。そのプレイスタイルは多くの点で Tortoise に似ていますが、ダメージポテンシャルと防御力が強化されており、Tier IX からのより自然なステップアップと言えるでしょう。遠方から多大なダメージを叩き出すことが可能なこの FV217 Badger は、恐るべき敵であり、頼もしい味方となる存在なのです。


 

フランス重戦車の追加ライン

フランス重戦車ラインに、AMX M4 mle. 45 から分岐する追加ラインが実装されます。ひとつ言えることは、新たに実装されるこのトリオは、従来のフランス重戦車のような紙装甲の自動装填車輌ではない、ということです。

これらの車輌は、ある程度の被弾に耐えることが可能なだけの前面装甲および砲塔装甲を備えており、その主砲は一般的な装填方式で、例外的なまでの射撃精度、照準速度、安定性を誇っているのです。よって、単発ダメージを優先するか、分間ダメージを優先するかという選択が求められることになります。どちらを選択しても間違いではありませんので、プレイスタイルに応じて選択すると良いでしょう。

グランドバトル用の新マップ: クロンダイク (Klondike)

グランドバトルを実装して以後、膨大な量のフィードバックをお寄せ頂いてきましたし、新マップを希望する声は、その中でも最大のもののひとつでした。ですので、その声にお応えすることにしました。エンジンを暖機運転しておきましょう。何故なら、グランドバトルに冬が訪れるのですから。

壮大な 30 vs 30 戦にこの12月、新マップ「クロンダイク (Klondike)」が実装されます。このマップは多様な地形を備えた 1.4x1.4 km の北アメリカ風のマップであり、広大な平野に凍てつく風が吹きすさび、閑散とした道が入り組む工業地帯も存在しています。

また、グランドバトルへのマッチングに関する懸念も多くお寄せ頂いており、現在、この問題を修正すべく作業中です。皆様の忍耐とご理解に感謝致します。

2. 新たなフランス重戦車

更新済み

「フランス」と「装甲」を並べて語ったときには、笑われるのが常でした。しかし、この 12 月にリリース予定のアップデート 9.21 においてはその状況に変化が生じます。フランス技術ツリーに、AMX 65 t、AMX M4 mle. 51 および AMX M4 mle. 54 という、Tier VIII から X までの 3 種類の重戦車が新たに加わるのです。そしてこれらの重戦車は、フランスに関するいくつかのステレオタイプを優雅かつスタイリッシュに壊す存在であると言えます。

コンテンツは、より幅が広いブラウザウィンドウに最適化されています。

これらの新車輌は、AMX M4 mle. 45 から研究可能であり、駆逐戦車の砲弾にも若干であれば耐え得るだけの前面装甲を備えています。そして、伝統的な装填方式の主砲を備えている点もまた、フランスらしくないと言えるでしょう。これらの新車輌には、それぞれ 2 種類の最上位砲が用意されており、一方は単発ダメージを優先したもの、もうひとつは射撃速度を優先したものとなっています。あなたは、接近戦での撃ち合いと、速射砲による第 2 線からの支援のどちらを選択しますか? 色々試してみて、自分に最適なスタイルを見出しましょう。

オーバービュー

選択: 選択する主砲に応じて役割が異なってきます。高い単発ダメージと長めの装填時間を備えた主砲は、接近戦に最適であると言えるでしょう。目標を選んで主砲に仕事をさせつつ、前面装甲と砲塔装甲で敵の攻撃を阻みましょう。分間ダメージ (DPM) を優先した主砲の場合は、第 2 線からの支援に適していると言えます。目標の注意が逸れた瞬間や装填中のタイミングを狙って飛び出し、撃ちましょう。

多用途性: 信頼性の高い装甲、2 種類の最上位砲、充分な HP プールを兼ね備えたこれらの新たなフランス重戦車は、素晴しい多用途性を誇ります。第 2 線からの支援も、側背面への回り込みも、接近戦も、あらゆる任務に対応可能なのです。戦闘の激化に適応し、これらの車輌の特徴を活かしてチームを支援しましょう!

耐久性: 強固な前面装甲、分厚い車体、頑丈な主砲防盾により、激戦の最中においても生き残り続けやすくなっています。HP プールは他の「汎用型重戦車」と同等ですので、これにより生存性が最大化されており、砲俯角も優秀なので、地形を活用して車体を隠しながら戦うことが可能です。

成長路線: これらの新たな重戦車は、Tier III からスムーズに進めることができるようになっています。AMX 65 t は Tier IX に備える上で良い車輌ですし、AMX M4 mle. 51 をマスターできれば、Tier X においてどうすべきかに関して、およそのことが掴めるようになっています。

ゲームプレイ上のヒント

  • いわゆる「豚飯の角度」は避けましょう: 側面装甲は標準未満ですので、角での戦いにおいては敵弾を弾くことができる可能性が低くなっています。よって側面をなるべく晒さないように、敵には正面を向けるようにすると良いでしょう。
  • 砲塔を晒さないようにしましょう: 防盾は強固ですが、砲塔には弱点がありますので、弱点を知っている敵に狙われると容易に撃ち抜かれてしまいます。
  • 丘上で戦い、起伏が多い地形を活用しましょう: 車体前面においては、下部の装甲が比較的弱くなっています。オブジェクトや起伏を活用してこの弱点を守りましょう!
  • 戦い方を選びましょう: DPM 優先の主砲は、接近戦には不向きです。第 2 線に留まり、遮蔽物の背後から味方を支援しましょう。単発ダメージ優先の主砲を選択した場合には、敵に接近戦を挑むことに徹しましょう。
  • 味方と離れないようにしましょう: 機動性は低めですので、俊敏に蛇行したり、開けたエリアで敵弾を回避したりすることはできません。

まとめ

この新たなラインは、「クラシックな」フランス重戦車のゲームプレイとは異なるゲームプレイを提供します。これらの新車輌は、一撃離脱に徹する必要はなく、複数の役割をしっかりとこなすことが可能であり、典型的な重戦車の楽しさを備えた車輌なのです。最も鋭利なナイフであるとは言えませんが、大きなスキルキャップや高度な機動に頼らなくても、仕事をこなすことが可能です。加えて、主砲に 2 種類の選択肢が用意されていますので、新たな体験をお楽しみ頂けます。1 つの主砲に慣れたら、ぜひもう 1 つの主砲も試してみると良いでしょう。

公開テストに実装後、皆様がこれらの 3 両をどう扱うかを見させて頂くことをとても楽しみにしています。ぜひ試乗し、フォーラムにご感想をお寄せ頂ければ幸いです。

3. イギリス駆逐戦車

更新済み

イギリスの無砲塔式駆逐戦車は、その脆弱な装甲のせいで厳しい評価を受けてきました。そこで、技術ツリーの全面的な見直しの一環として、長く続いてきたこの問題に対処し、防御力を強化することで典型的な突破用駆逐戦車としての座を取り戻せるようにします。前面および側面の装甲が増厚されたことで、装甲の明確な弱点がなくなり、攻勢を先導したり味方を支援したりする上で恐るべき威力を発揮できるようになるはずです。それでは、その詳細をご紹介しましょう!

注: これらの駆逐戦車は現在テスト中であり、最終的なパラメータには変更が加えられる可能性があります。アップデート 9.21 の正式リリースに向け、皆様からのフィードバックやゲームデータをモニタリングし、ファインチューンを図っていきます。最終的なパラメータに関してはまた改めてご紹介させて頂きますので、それまでの間は、ぜひこれらの駆逐戦車をテストし、フィードバックを共有して頂ければ幸いです!

見直す理由は?

FV215b (183) ラインの各駆逐戦車は、機動性の面では鈍重ですが、しかしその仕事はレースに勝つことではありません。激戦の最中に身を投じ、突撃砲として活躍して重装甲の敵車輌を黙らせたり、最前線においてチームを支援したりする上で充分なダメージポテンシャルを備えているのです。分厚い装甲、Tier V で 2,000 を越える分間ダメージ、恐るべき射撃速度、良好な主砲ハンドリングにより敵を撃破し尽くすことが可能であり、平均未満の機動性という欠点は補われています。

しかしながら、装甲の各所にある弱点のせいで、その素晴らしさは損なわれてしまっていました。確かに、名目上の装甲厚は強固なのですが、名目上の装甲厚だけでは実質的な防御力はわからない、ということを誰もが知っています。実際に出撃してみると、弱点が多いと言うことに気付かされるでしょう。特に車長用キューポラがそうです。そしていったん敵に発見されると、最優先で狙われてしまうのです。敵がこれらの駆逐戦車を撃破するには、大した苦労は必要ありません。単に「頭」を狙えば、撃破できてしまうのです。その結果としてこれらの駆逐戦車にとって最適な戦術は、安全にプレイすることになってしまっており、これはその本来の姿であるはずの「近接突撃砲」とは矛盾するものでした。アップデート 9.21 では、これらの駆逐戦車はその本来の姿を取り戻せるよう調節を行いました。

変更点は?

AT 2 は、その重装甲により実に恐るべき存在でした。Tier VII 未満の敵が本車にダメージを与えることは、とても困難だったのです。そこで、OP (=強すぎる) になることを避けるべく、前面、側面、背面の装甲をやや削減しました。その結果として、特に前面装甲が砲弾を弾く可能性は格段に減りました。しかしながら、悪いニュースばかりではありません。側面装甲板への変更に伴い、いわゆる「豚飯の角度」への適性が向上しているのです。

AT 8 の右側には装甲が薄い大きなセクションがあり、低 Tier の敵でさえもこれを容易に撃ち抜くことができてしまっていました。それに加え、上部には脆弱なキューポラが 3 つもあり、その結果として本車は、すぐに撃破されてしまう軟目標に過ぎませんでした。アップデート 9.21 においては、右側の大きな弱点を取り除くことで、本車の有効性をブーストすることを狙います。加えて、キューポラの防御力も強化されます。

AT 7AT 15 は、前面でダメージを吸収することが困難でした。主砲防盾およびキューポラが弱点だったためです。そこで、接近戦においてより積極的な役割を担いやすいように、これらの弱点の装甲厚を底上げしました。

Tortoise の前面装甲は脆弱であり、主砲防盾も薄いため、Tier IX および X の敵にとっては容易に撃ち抜くことが可能な軟目標に過ぎませんでした。アップデート 9.21 では、その両方が強化されると共に、天板についても増厚されます。ただし、主砲防盾の中心部が弱点である、という点については変わりありません。

Churchill Gun Carrier は、低い単発ダメージと、その Tier にしては冴えない貫通力により、激戦の最中においてもさっぱり活躍することができないケースが多く、厳しく評価されていました。そこで、皆様からのフィードバックにお応えし、32 ポンド砲のパラメータを調整することにしました。その結果として、単発ダメージと貫通力は強化されますが、DPM については据え置きとなります。本車はまさにその名の通り砲を運ぶための存在であり、今や堂々と砲を運ぶことができるようになったと言えるでしょう! 同じ 32 ポンド砲を搭載可能な AT 15 と Tortoise についても、同様に単発ダメージと貫通力が強化されます。

いわゆる「デススター」を置き換える理由は?

今回の見直しを完成させるためには、Tier X において満足感ある体験をお届けすることが必須です。このライン全体を近接突破および支援用車輌として再設計する上では、トップ Tier の車輌についても、このラインの典型的な特徴を全て引き継ぐものにすべき、と考えました。そうすることで、このラインを始めてすぐに、取り組む価値のあるラインかどうかを見極めることができるようになるはずです。

FV215b (183) に狙われることが、戦場における最悪の事態である、ということに異を唱える人は存在しないでしょう。本車の主砲は、多くの Tier IX および X 車輌を一撃で撃破し得るだけの威力を秘めており、極めて恐れられているのです。ただしその恐るべき単発ダメージの代償として、遅く、装填時間が長く、射撃精度は限定的であり、総弾数も少なくなっています。そしてこういった特徴は、このラインの全体的な特徴とは全く合わないものであると言えます。そこで、全く新たな車輌である FV217 Badger を実装し、FV215b (183) については特別車輌扱いとしてこのラインから外すことにしました。FV217 Badger は、「デススター」とは異なり、このラインのこれまでの各車輌と同様に、強固な装甲、堅実な DPM、素晴しい射撃速度を併せ持つ車輌であり、そして全ての面においてこれらが強化されています。その DPM は 4,500 を誇り、まさにこのラインの頂点に相応しい存在と言えるでしょう。次に本車から破壊の雨を撃ち込まれる不運なタンカーは誰でしょうか...…。

置き換えはどう実施される?

9.21 の正式リリース時点において FV215b (183) を研究・購入済みだった場合には、FV217 Badger が自動的に付与されます。移行の詳細を確認しつつ、詳細なオーバービューの発表をお待ちください!

4. 新たなカスタマイズ・メカニズム

更新済み

World of Tanks においては、車輌こそがプレイヤーのアバターであり、そのアバターで各自の個性、実績、好みを示すには、カスタマイズという要素が鍵といえるでしょう。従って 9.21 においては、World of Tanks を体験するための新たな方法への第一歩を踏み出し、その基礎を築きました。すなわち、各種のヴィジュアル・エフェクトを実装し、塗装、迷彩、徽章、銘刻の選択肢を大幅に増やしたのです。そして最も重要な点として、今回のアップデートではカスタマイズの仕組みを再設計し、スタイルを追加し、各車輌においてカスタマイズ可能なエリアのセットを策定しました。

「塗装」ウィンドウには、5 つの独立したタブが用意され、ここで事前定義されたスタイルセットを適用したり、塗装、迷彩、徽章、銘刻およびヴィジュアル・エフェクトを使用して独自のスタイルをデザインしたりすることが可能です。それではその詳細をご紹介しましょう!

注: 9.21 公開テストでは、この新システムを 早期に お試し頂けます。そして現段階におけるプライオリティは、バグやパフォーマンス問題を取り除くことにあります。私たちは高いクオリティを維持することに注力したいと考えており、皆様からのフィードバックが、そのために重要な役割を果たしてくれるはずです。

 

変更点

スタイルセット: 各種のカスタマイズ・アイテムが、各種のスタイルセットの一部として提供され、これを利用することで車輌を素早くパーソナライズできるようになりました。それぞれの事前定義されたスタイルセットには、塗装、迷彩、徽章、銘刻およびヴィジュアル・エフェクトの組み合わせが含まれており、1 回クリックするだけで対象車輌にその全てを適用できます。

史実を再現したスタイルセットを選ぶのも良いですし、自分だけのオリジナリティをだすのも良いでしょう。加えて、クレジットでレンタル可能な各種のレンタル・スタイルセットも用意されており、既定回数分の戦闘で使用することができます。

塗装: 各技術ツリーに、選択可能な多様な塗装をご用意しました。これらは国別に異なっており、車体、砲塔、主砲、サスペンション、主砲防盾に個別に適用可能です。また、冬季、夏季、砂漠マップ用のメインカラーテーマを選択することもできます。選択したカラーによって迷彩の色合いがやや変化しますのでご注意ください。

塗装の仕組み:

各モジュールのカラーリングには塗装 1 缶が必要であり、車輌全体では 5 缶が必要です。従って、始める前に充分なストックがあることをご確認ください。
歴史的に正確な塗装と、歴史的なものではない塗装の動作は異なります。歴史的なものではない塗装の缶は、どの気候条件に対しても適用可能です。しかし歴史的な塗装の場合には、気候条件別に購入する必要があります。したがって、3 種類の気候条件全てに対して 1 両の車輌全体に歴史的な塗装を施すためには、15 缶が必要です。

 

重要: 新たなカスタマイズは、標準では全てのプレイヤーに対して表示されます。しかし、史実とは異なる迷彩によって戦場の雰囲気の統一性が損なわれることを好まない場合は、そういったアイテムを非表示に設定することも可能です。ゲームタブの設定で「歴史的に正確な塗装のみを表示」を有効にすれば、全ての車輌が基本的な塗装で表示されるようになります。

迷彩: 迷彩は、3 つのスキンに分割され、車体、砲塔、主砲に個別に適用できるようになりました。エリア別に、気候条件別に複数の迷彩から選んでセットを組み、迷彩のサイズを小、中、大から選択して調整することができます。迷彩を選択する際には、カラーパレットのセットを利用して外観を調整することも可能です。

注: これまで同様に、既に所有している迷彩で車輌全体をカバーすることも可能ですのでご安心ください。新しいカスタマイズ・システムは、単純に迷彩の適用箇所を 3 箇所に分割するだけです。

隠蔽率ボーナスを得るには、車体に迷彩を適用するだけで OK です。これにより敵に発見されにくくなります。

徽章と銘刻: 徽章や銘刻を適用する前に、適用位置を確認できるようになりました。刷新版のカスタマイズ UI には、これらのアイテム用のエリアを示す機能があります。

注: 9.21 より前に購入済みだった全ての無期限の迷彩、徽章、銘刻が、アップデートのリリース後にも維持されます。お金を支払って購入して頂いた以上は、その権利はあなたのものです。一時的迷彩に関しては削除されますが、その代金は返還させて頂きます。

エフェクト: 塗装および迷彩に対してエイジングおよび退色エフェクトを適用することで、車輌の外観を特徴的にできるようになりました。新品同様の雰囲気にすることも、年を経たような雰囲気にすることも、古代の遺物のような雰囲気にすることも可能です。

現段階では、新たなエフェクト、塗装、購入可能なスタイルは、Tier VIII プレミアム車輌および Tier X 車輌に対してご利用頂けます。現在、より低い Tier の車輌にも適用できるようにするための作業を進めています。迷彩、徽章、銘刻およびレンタル・スタイルは、全ての車輌に対して適用可能です。

価格の見直し

カスタマイズ・システムの根本的な変更には、価格の見直しが必須と言えるでしょう。現在、新たなメカニズムに合せた統一された価格設定モデルの設計を進めています。ですが現段階では、早急な解決策が必要です。その上で、然るべき時間をかけて適切なことを進めていき、それが完了した後に、変更点の詳細と、その背後にある理由をご紹介させて頂きたいと考えています。そこで、この見直しに伴って生じうる不便を最小化するため、9 アイテムから成る限定迷彩セットを全員に付与させて頂きます。このセットには、3 種類の気候条件用の車体用、砲塔用、主砲用のスキンが含まれています。「何がそんなに限定なのでしょう?」と思うかも知れません。これらの特別テクスチャは、他の国別迷彩とは異なり、あらゆる車輌に適用可能なのです。

5. AMX M4 mle. 54 概要

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9.21 では、フランスに 3 種類の重戦車が新たに加わりますが、今回はその頂点に君臨する AMX M4 mle. 54 (Tier X) を詳しくご紹介しましょう。本車は攻撃任務にも支援任務にも柔軟に対応することが可能であり、チームにとって価値ある存在と言えます。本車の長所を知り、それを活かして攻撃を先導したり、危機的な状況に陥った味方を救出したり、本車より弱い敵に対し接近戦で大打撃を与えましょう。

堅実な火力

AMX M4 mle. 54 は、このラインの大きな特徴をまさに体現する車輌であり、ゲームプレイが全く異なる 2 種類の主砲が用意されています:

  • 120-mm D. 1203 B: 最前線で殴り合い、攻勢を先導することを楽しみたいのであれば、この砲を選択すると良いでしょう。この砲は、高い貫通力、素晴しい射撃速度、堅実な射撃精度を併せ持っており、着実にダメージを与えていくことが可能です。AMX M4 mle. 54 は充分な前面装甲を備えていますので、1 発や 2 発の被弾であれば恐れることはありません。その高い射撃速度を活かせば、敵が本車の前面装甲に難儀している間に、若干数の命中弾を追加で与えることも可能でしょう。しかしその一方で、400 という単発ダメージは、Tier X としては精彩を欠いており、至近距離でのダメージ交換には不向きです。戦場の状況を読んで、本車による支援が必要とされる場所とタイミングを見極め、遮蔽物を活用しながら不注意な敵を仕留めましょう。
  • 130-mm/45 Model 1935: 至近距離でのダメージ交換を挑むのであれば、この 130 mm 砲を搭載して敵に詰め寄りましょう。そのパンチ力は、まさにプロボクサー級です!確かにこの砲の射撃速度と射撃精度は Tier X においてはさほど高いとは言えませんが、560 という単発ダメージを備えているため、しっかりと仕事をこなすことが可能です。そしてこの砲の使用砲弾は、貫通判定時の標準化が大きな AP 弾 (通常 AP 弾およびプレミアム AP 弾) となっています。遮蔽物の影から飛び出て単発ダメージを活かしてダメージ交換を行い、すぐに退避して再装填しましょう。これを繰り返すのです!

頑丈な前面装甲

本車の前面上部装甲の実効装甲厚は実に 377 mm であり、多くのダメージを吸収することが可能です。これはこれまでのフランス車輌とは全く異なる点です。前面下部装甲も、フランス車輌の常識とは異なり、実効装甲厚が 250 mm ありますので、かなりの防御力を発揮してくれます。敵にこの前面装甲を撃たせることを強い、その上で迅速に 560 ダメージを叩き込みましょう。

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良好な砲俯角

AMX M4 mle. 54 の砲俯角は突出して素晴しいものではありませんが、8° という値は決して侮れません。丘に陣取り、地形を活用して弱点を隠しながら、複数の敵車輌を相手にその場所を守り続けることが可能です。露出を控えつつ的確な射撃を行うことができていれば、良い仕事ができていると言えるでしょう!

ゲームプレイのヒント

  • いわゆる「豚飯の角度」は避けましょう (さもなければ、車体に新しい穴がいくつか開くことになるでしょう): 車体前面の大部分は真の重戦車としての強固さを備えていますが、側背面の装甲は頼りになりません。
  • 常に動き続けましょう!: 車体をつねに小刻みに動かし、ハッチへの被弾率を下げましょう。
  • 味方と離れないようにしましょう:  開けた場所に単独で出てしまうと、戦闘能力にかなりの悪影響が生じてしまいます。本車の速力では、安全な場所に迅速に退避することはできません。
  • 長所を活かしましょう: 選択した主砲に応じて戦闘での役割が決まります。その役割に徹しましょう!

6. FV217 Badger – イギリスの荒くれ者

更新済み

アップデート 9.21 では、イギリスの無砲塔式駆逐戦車ラインの各車について、装甲の増厚と 32 ポンド砲の強化が加えられることにより、近距離突撃および支援用車輌としての座が取り戻されます。そして、このラインの大きな特徴が Tier X に至るまで一貫して維持されるように、 X FV215b (183)  を新車輌 FV217 Badger へと置き換えることにしました。FV215b (183) とは異なり、Badger はこのラインの Tier V–IX 車輌で培ってきたスキルを活かせる車輌となっており、そのプレイは、実りあるだけではなく、Tortoise からの自然なステップアップに感じられるような Tier X 体験になっています。果たしてこの新たな Tier X 車輌は、FV215b (183) に匹敵する車輌なのでしょうか? それでは詳しく見ていきましょう。

この変更の理由は?

Tier V–IX の各車輌に調整が加えられましたが、それでも FV215b (183) がその才能を失ったわけではありません (本車は今でも付近の敵を恐怖に陥れる存在です)。問題は、そのプレイスタイルが、Tortoise ならびに AT シリーズとは大きく異なるという点にありました。

「本車をこのラインに合うようにバランス調整すれば良いのでは?」と思うかも知れません。もしそうした場合には、FV215b (183) はいわゆる「デススター」ではなくなってしまうことでしょう。本車は長年に渡って多数のファンを作ってきた車輌であり、ファンの皆さまが愛しているのは、現状の本車なのです。そこで、本車については特別車輌として残し、見直されたラインの頂点には本車に替わって FV217 Badger を加えることにしました。この Badger は、このラインの他の車輌と同様、恐るべき装甲と堅実な DPM (分間ダメージ)、素晴しい射撃速度を併せ持つ車輌であり、そして火力と防御力においてはこれまでの車輌を上回っています。このラインの頂点としてまさに相応しい車輌であると言えるでしょう。

特徴は?

これが Badger だ

防御力

この Badger と正面から向き合うということは、完全なる悪夢であると言えます。355 mm を誇る前面上部装甲で多くの被弾に耐えた上で、迅速に倍返しすることができるのです。しかしながら、下部装甲に関しては、角度を付けることで実効装甲厚を高めない限り、Tier IX–X 車輌であれば難なく撃ち抜くことが可能です。中長距離において主砲の射界を活かしつつ前面下部装甲の防御力を高めるように位置取れば、ほとんどの場合、Tier IX–X 砲であっても本車を撃ち抜くことは容易ではないはずです。

火力

この Badger の最も素晴しい特徴は、そのダメージポテンシャルであると言えます。強力かつ素晴しい射撃速度を誇る 123 mm 砲は、射撃精度、貫通力、照準速度についても素晴しく、初期構成において約 3,500 という DPM を有しています。そしてちょっとした追加作業を加えれば、その DPM は 4,500 を超えるのです!

主砲の操作性

この Badger は傾斜のある地形での戦いを得意としており、その素晴しい俯仰角 (-10°/+20°) を活かして要所を守り続けることができます。主砲の射界は左右各 15° ありますので、車体をあまり頻繁に旋回させる必要はありません。いわゆる「豚飯の角度」が可能な場所に位置取ったり、地形の起伏を活用して弱点を隠したり、あるいは優れた俯仰角を活かしたりすることで露出を最小限に抑えましょう。

視認範囲と隠蔽率

視認範囲は 390 m もありますので、敵の接近をいち早く察知した上で、必要に応じて遮蔽物の背後に隠れたり、2–3 発を叩き込んだりすることが可能です。隠蔽率も良好ですので、茂みを利用可能な好所に隠れながら支援を行う場合には特に有用でしょう。

ゲームプレイ上のヒント

  • • 計画的に行動しましょう: Badger の最大速度は前進で 30 km/h、後退で 12 km/h に過ぎず、敵の側背面への回り込みを狙うことも、必要に応じて素早く位置取りを変えることもできません。進路を誤って主戦場から離れてしまうと、ほとんど貢献できない可能性が生じてしまいます。マップ上で最適な地点を見極め、戦闘開始前のカウントダウンが終わる前に戦術を考えておきましょう。
  • 最前線からは距離を取りましょう: Badger は大柄なシルエット、劣悪な機動性、平均的な旋回速度を有しており、接近戦においては良い的になっていまいます。主戦場からは距離を取って待機し、目標が見えたら、その強力な主砲で破壊の雨を降らせましょう。
  • 味方から離れないようにしましょう: 不注意にも孤立してしまった場合には、中戦車および大半の重戦車は、本車の側面に回り込めるだけの機動力を備えています。敵による側背面への回り込みが考えられるルートを避けつつ、付近に常に数両の味方が存在する状況を心掛け、必要に応じて守ってもらえるようにしましょう。
  • 敵の履帯を狙いましょう: 本車の射撃速度なら、ほとんどあらゆる敵車輌を 1 分以内に撃破することが可能です。まず敵の履帯を狙って一時的に移動不能に陥れ、その上でその火力を試し、敵を眠らせましょう。こうすれば、例え敵が辛くも修理キットを使用できたとしても、次弾から逃れることは困難です。
  • 敵を恐怖に陥れましょう: Badger に狙われた敵は、一目散に逃げていくことでしょう。本車には、敵を恐怖に陥れる力があるのです。味方による支援が得られる状況であることを確認しつつ破壊の雨を降らせ、敵の攻勢を阻みましょう。

Badger を入手せよ

さあ教習はここまでです。9.21 リリース時において FV215b (183) を研究・購入済みであれば、Badger はあなたのものです。

7. クロンダイク – 北方でのグランドバトル

更新済み

冬と言えば、温かい室内に避難する季節でしょうか? そう思うのであれば、「クロンダイク (Klondike)」での Tier X 戦に備えましょう。この新たな冬季マップは、2 チームが激戦を繰り広げる際には実に熱くなります。楽しみでしょう? 一見は自然豊かで穏やかな場所に見えるこの北アメリカ風マップを詳しく知り、敵を狙撃し、痛打を与え、撃破する術を学びましょう。

: この「クロンダイク」は、新マップを加えることで 30 vs 30 戦を活性化して欲しいという皆さまのご要望に直接お応えするために実装しました。ぜひお楽しみ頂ければ幸いです! グランドバトルを進化させ続けていく上では、コミュニティの皆さまからのフィードバックが大切な燃料であり、今後もそれを参考に新たな要素やコンテンツを加えてこのモードをアップデートしていく予定です。

 

概要

  • 舞台: 北アメリカ
  • サイズ: 4x1.4km
  • モード:グランドバトル (通常戦と遭遇戦に対応しています。従って、両方をご利用頂くためには、設定で「グランドバトル」に加え、「通常戦」と「遭遇戦」の両方を有効にしておくことをお忘れなく)
  • 勝利条件: 陣地の占領 (通常戦では敵陣地、遭遇戦では中立陣地)、または敵車輌の殲滅

クロンダイクにようこそ

北アメリカ風マップである「クロンダイク」は、ジャック・ロンドンの冒険小説から着想を得ており、鉱山集落の薄汚れた街道や殺風景な下見板張りの建造物は、ゴールドラッシュの物語を思い起こさせます。凍てつく静かな気候には騙されないでください。寂しげな小屋や、雪が散在する丘の道、汚れた川岸には、激戦の砲声が鳴り響くことになるのですから。

ルート & 配置

両チームは、それぞれマップの南西端および北東端から出撃することになり、チーム毎に 3 ヶ所の出撃地点と敵の領域に至る 3 つのルートが用意されています。北にある小さな鉱山の町を目指すか、中央にある河川橋を攻めるか、南にある島の周辺の閑散としたエリアに踏み込みましょう。

どの方面を防衛または攻撃する場合であっても、両陣営の間に広がる無人地帯の各所にある要所に注力しましょう。これらの要所を確保することができれば、周辺地域に対する戦術的優位を得られますので、要所を巡っての激戦が予想されます。要所を確保した上で、敵が守る地点を奪取すべく進撃しましょう。

 

鉱山の町

北部の町には、多くの通路、建造物、狭い空間があり、重戦車やその他の重装甲車輌にとって戦いやすい場所です。

車輌タイプ別の戦略

  • 重戦車で町に入る際には、バイパス路への警戒を怠らないようにしましょう。警戒を怠った場合は、密かに敵に接近され、次々に砲弾を叩き込まれてしまう可能性があります。
  • 機動力を持った中戦車および軽戦車は、バイパス路を有効活用し、敵の不意を突いたり、味方を支援したりしましょう。
  • 偵察任務をこなす場合には、戦いの中心地への奇襲を目指す敵を発見することでチームを支援しましょう。
  • Grille 15 や Strv-103B のような車輌は、マップ端の各所にある防衛用地点から敵の HP を削ることで攻勢を支援することができます。駆逐戦車および自走砲は、適切な位置取りを心掛ければ、敵の目を逃れながら敵車輌の履帯を切断することで、戦闘の流れを変えることができる可能性が高いでしょう。

中央部にある橋の南側にある島の周辺は、遮蔽物が少ない広大なエリアとなっており、鉱山労働者の小屋が散在しています。このエリアは、あまり同じ場所には留まらずに動き続け、遠方から敵に攻撃を加えるような機動力の高い車輌に最適です。

車輌タイプ別の戦略

  • 重戦車で南側に踏み込む場合には、島に向かい、攻撃を先導しましょう。そうすれば、状況に応じてマップの中央部に向かったり、防衛任務をこなすことができます。敵の動きを予想しつつ、自分やチームにとってベストな選択を心掛けてください。
  • 偵察車輌は、各所の開けた空間や小屋を利用しつつ、優れた視認範囲を活かして敵の位置を暴き出すことができます。
  • 中戦車は、遮蔽物の背後から射撃したり、重戦車と共に最前線で戦ったりすることで、その実力を発揮できます。
  • 支援車輌は、第 2 線から落ち着いて戦うことができます。自分のプレイスタイルに応じて最適な戦術を選ぶべきですが、一般的には、中距離から敵の目を逃れつつ射撃すると良いでしょう。リスク覚悟の戦術を好むのであれば、ヒット&ラン戦術を狙えるチャンスもあります。
  • 自走砲は、後方に留まり、味方が発見・観測した敵車輌を狙いましょう。
中央の橋

マップの中央部は、戦闘の後半になるまでは活発な戦闘は行われないと思われます。戦闘の序盤においては、両チームともに北部と南部に主力を向かわせ、そこで押し勝って敵陣地への直行ルートを確保することを狙うはずです。そして北部または南部の支配権を確保した後に、より多くの戦力を中央に向かわせ、橋を防衛または確保することを試みることになります。

車輌タイプ別の戦略

  • 重戦車の場合、その任務は敵の攻撃を抑えることにあります。重戦車が敵の砲火を引きつけておくことができれば、支援射撃車輌は町や島において味方をアシストし、敵にプレッシャーをかけることができます。
  • 高機動の中戦車は、敵の防衛網を探って突破口を見つけるか、各方面の敵を攻撃することができます。
  • 偵察車輌は原野部に留まり、敵の配置を暴きつつ敵の軽戦車を狩りましょう。単独行動は避けるべきです。支援射撃車輌との連携を心掛け、彼らのために重要となる偵察情報を提供しましょう。
  • 駆逐戦車または自走砲は、ミニマップに常に注意を払いましょう。状況を分析して最も支援を必要としている場所を見極め、味方を支援したり、敵の攻撃を制圧したりしましょう。

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